雪の京都を散策
今回のぶらり一人旅、ホントは気ままな旅なので、車で車中泊でと
考えてたんですが、嫁さんからちゃんとしたホテルで寝ろとの指令が (^^ゞ
という訳で、京都市内で比較的安いホテルを確保して、翌日帰るまでの
時間、少し京都市内を散策することに (^^)
朝飯を食べながら何処に行こうか考え、まだ行った事のない京都鉄道
博物館も行ってみたい等と思いつつ、とりあえずは今年、高校受験の
姪っ子にお守りを頂いてこようと、北野天満宮に行く事に (^^)
みぞれ交じりの雪が降る中、8時半ごろにホテルを出て約20分ほどで
着きました~ (^^)
学問の神様 菅原道真公を祀った神、境内には修学旅行の中学生で
溢れてましたよ (*^_^*)
暫く暖かい日が続いていたこともあり、境内にある梅はもう結構咲いてて、
綺麗な花の上に雪が積もって、これもなかなか見られない景色が堪能
出来ました ヽ(^。^)ノ
姪っ子の代わりに天神様に合格祈願をし、無事にお守りを頂いてきました
(*^_^*)
この辺りでさらに雪の降り方が激しくなり・・・ この状態ならもしかして、
ず~っと見てみたいと思ってた景色が見られるかもしれないと思い立ち、
鉄道博物館は諦めて、コチラのお寺に行く事に・・・
が見てみたかったんですが、行った時間が少し早くて、雪はまだ屋根に
薄らとしか積もっておらず (^_^;)
それでも、降りしきる雪の中で見る金閣寺は綺麗でしたよ (^^♪
先に別の場所をまわって、後から来ればもっと良かったですね (^^ゞ
まあ、ホントに綺麗な姿はまだまだお預けですね~ (^^ゞ
雪も酷くなってきたんで、積もる前には帰ることにしたんですが、もう
1か所、行きたいお寺がありまして・・・ そこにはオイラの座右の銘と
言うか、大好きな言葉が刻まれた場所があり、金閣寺からも近い事から
寄らせていただきました (^^)
石庭で有名な 龍安寺 です (^^)
このお寺は、この石庭が有名なんですが、オイラはこのもう少し先の
庭に置いてある・・・
「知足の蹲(つくばい)」と呼ばれてる、この蹲に表わされてる言葉と景色が
大好きなんです !(^^)!
蹲の真ん中の四角の水受けを「口」の字に見立てると、上から時計回りに
読むと、「 吾 唯 足 知 」と読むことができます (^^)
「吾、ただ足るを知る」 個人的な解釈ですが、日々、生かさせれている
ことが十分に幸せであることを知りなさい、必要以上の我欲は捨てなさい、
感謝の心を忘れないで生きなさい と言うような意味で捉えてます (^^)
世の中、どうやっても自分ひとりで生きて行ける訳もなく、自己中心的に
欲張って、感謝の心を忘れてしまっては周りから必要とされない人間に
なってしまうよと言う戒めとして、大好きな言葉です (^_^;)
大好きな言葉が刻まれた蹲を前にして、すこし慢心してた自分を反省し、
心を新たにすることが出来ました (+_+)
龍安寺境内のお庭を散策しながらお寺を後にしました (^^)
さ~て、本格的に降る前に帰ろうか! ・・・・ っとその前に、せっかく
京都へ来たんやから、お昼ご飯にラーメンを食べて帰りましょう! (^^♪
なかなか我欲が捨てられないオイラです (^^ゞ