じいちゃん、ありがとう・・・
3月13日の夕方、仕事中のオイラにオカンから電話が・・・
「じいちゃん、いよいよもう駄目みたい・・・」
母方のじいちゃんが危篤になったとの事・・・すぐにでも駆けつけたいけど
仕事が終わらない・・・じいちゃん、遅くなるけど待っとって・・・
30分後・・・じいちゃんがお浄土へ旅立ったとの連絡が・・・享年96の
大往生でした
旅立つ前々日に少しの時間だけど面会したのが最後になりました
若い頃、戦地に赴き、何度も何度も死を目前にしてなんとか帰ってきた
じいちゃん
ものすごく頑張って地位を得た後も、学歴だけで威張り、出世を妬む
上官のいじめにも合い、悔しい思いもしたらしい・・・
目の前で大勢の戦友も亡くしたそうだ・・・
じいちゃんから戦争時代の話、平和の尊さ、仕事をする上での心得、
口説いほど教えられた
もちろん、初孫であるオイラのことを手放しで愛し、可愛がってくれた
結局、仕事が終わったのは20:30頃だったが、仕事をほっぽらかして
じいちゃんのところに行ったら、絶対にじいちゃんに叱られてたやろなぁ
自宅に帰ってきてたじいちゃんは、まだ温もりが残ってました・・・
聞けば、同じ施設に入ってる95歳のばあちゃんの手を握りながら、
眠るように旅立ったとの事、じいちゃん、最後にばあちゃんと一緒に
居れて良かったなぁ・・・
ばあちゃんはじいちゃんに代わってオイラ達が最後まで面倒見るから、
安心して旅立ってください
柩に収まってるじいちゃんは、お洒落だったこともあり、お気に入りの
スーツとネクタイ、出かける時にいつもかぶってた帽子を身に付けて
お浄土へ行くことに・・・
そして今日、無事にじいちゃんを見送ってきました・・・
今日までは涙したけど、明日からは自分のため、家族のため、社会のため
仕事頑張ります!
オイラを可愛がってくれてホントにありがとう!
導いてくれてありがとう!
オイラの人生の師である、じいちゃんの教えは守ります!
今は・・・ただただゆ~っくりと休んでください・・・・ ホントにありがとう!
合掌