にざんさのお気楽日記

ラーメンを中心とした食べ歩きと旅の記録です

初冬の京都へ~その1~


 「京都で美味しい湯豆腐が食べたい!」

嫁さんがそんな事をつぶやいたのは11月のはじめ・・・

10月に東京への旅行を計画し、チケットや宿の手配までしたものの、

嫁さんの急病やオイラの仕事の関係でキャンセルに (T_T)

そこで、オイラの休み水曜日に合わせて嫁さんに有給休暇を取ってもらい

12/12、初冬の京都へ日帰り旅行へ行ってきました (^O^)/

今回はJTBのパックで往復の列車と食事がセットになったフリーツアーで

食事と帰りの列車をグレードアップしてのお一人様12,500円という、

なかなかに格安なツアーですが、その分乗れる列車は限定されます
(-_-;)

金沢駅 6:45発のサンダーバードで京都へ (^。^)

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途中、朝ごはんのサンドイッチを食べながら、珍しくガソリン補給し、

列車は定刻通り 8:55に京都駅へ到着 (^。^)

京都駅で市バスの1日乗車券を買って、市バスに乗り込み清水道
(^o^)

今回の京都旅行は、今まであまり行ってない場所を中心に回る計画を

立ててあり、清水道のバス停で降りて向かったのは他の観光客とは

反対側 (^^ゞ

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この石柱を頼りに歩いていくとありました! 

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六道珍皇寺で~す (^_^;)

平安時代の京都では、このお寺があった場所が市中の端っこであり、

ここから先は「鳥辺野」(とりのべ)と呼ばれる亡くなった方の遺体置場・・・

つまりは平安時代はココがこの世とあの世の境目であり、盂蘭盆

時期にはこちらで「六道まいり」が行われるとの事

お寺のHPではこう説明されてます
「六道」とは、仏教の教義でいう地獄道(じごく)・餓鬼道(がき)・畜生道(ちくしょう)・修羅(阿修羅)道(しゅら)・人道(人間)・天道の六種の冥界をいい、人は因果応報(いんがおうほう)により、死後はこの六道を輪廻転生(りんねてんせい)する(生死を繰返しながら流転する)という。
この六道の分岐点で、いわゆるこの世とあの世の境(さかい)(接点)の辻が、古来より当寺の境内あたりであるといわれ、冥界への入口とも信じられてきた。
このような伝説が生じたのは、当寺が平安京の東の墓所であった鳥辺野に至る道筋にあたり、この地で「野辺の送り(のべのおくり)」をされたことより、ここがいわば「人の世の無常とはかなさを感じる場所」であったことと、小野篁が夜毎(よごと)冥府通いのため、当寺の本堂裏庭にある井戸をその入口に使っていたことによるものであろう。この「六道の辻」の名称は、古くは「古事談」にもみえることよりこの地が中世以来より「冥土への通路」として世に知られていたことがうかがえる。

ちなみにこの説明にも出てくる小野 篁は閻魔大王の補佐役とも化身

とも言われてるそうです (-_-;)

コチラのお寺、普段は一般参拝は行われてなく、仏様のみならず

閻魔大王様や、小野 篁卿の像、そして小野 篁が地獄へ通ったと

言われる井戸があるのですが、普段は一般公開してないそうで・・・

この日はたまたま、参拝予約されてた先客さんがあり、オイラ達も便乗

させて頂けることに (*^^)v

とは言え、流石に仏様ほかの像は写真に撮れなかったのですが・・・

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本堂の裏庭にある、この井戸が、地獄の入り口と言われているとの事
(+_+)

そしてこのさらに奥には地獄からの帰りに通った「黄泉返りの井戸」も

見る事が出来ました~ (^_^;)

旅の一番最初の目的地が地獄の入り口とは、なかなかに初めての

経験ですが、ここもまた京都の歴史の一つで面白い場所ですね~ (^。^)

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ご朱印も頂け、良かったですわ~ (^^♪

ちなみに、12/23(日)には閻魔大王様と小野 篁のご朱印が頂ける

そうですよ (^。^) また機会があればオイラも頂きに参りたいですね~
(^^♪

さてさて、お昼ご飯は南禅寺近くのお店を11:30に予約してあるので、

そちら方面に向かってぶらぶらと歩いて行きましょうかね~ (^o^)

つづく